それから、数時間がたった。 俺は、いつのまにか、寝ていたようだ。 周りを見ても、暗い。 夕方くらいだろうか? だが、おっさんの言う、仲間はまだ、来てない。 それどころか、おっさんはガッツリいびきをかいて寝ていた。 なんだか、親父を見ているような気分だ。 俺は温情にも、そのまま、おっさんを寝かしておいた。 そして、数分後、 ガチャ 部屋のドアが開いた。