それでも、おっさんは無言で、


ブリッブリリリッ!!


さらに物体をだす。



臭…てか吐きそう…。


「おいっ!おっさん聞いてんのかよ!ここでウンコすんなよ!臭えからさ!」


俺は吐き気を抑えながら怒鳴った。


すると、おっさんはついに口を開いた。


「君、なんか紙もってない?おじさん、ケツ拭けなくて困ってるんだよね…。」



おい!まず、ごめんなさいだろう!
なんだよ!最初の一言目が紙もってない?なんだよ!!!


俺はこの無茶苦茶な、おっさんに苛立った。

だが、本気でぶつかるだけ、疲れると思い、
とりあえず、なにか紙もってない探してやった。

そして、ティッシュを見つけた。