俺は下を向いて、今年は良いことがない年だと思った。

そこへ

「ゆうき!」

俺を呼ぶ、中年男性の声

親父だ。

「なんだよ親父?」

「お前、1人でなんか落ち込んでるみたいだけど、仕事行かなくていいのか?」

・・・・・・••。

あっ!!

落ち込んでて忘れてたが、今日も仕事があるんだった!!

俺はまた、今年、良いことなさそうだと思った。

あーあ、新年早々、仕事なんてやってらんねーよ!社長休ませてくださいよ!!