「私…勇生と別れてから一年付きあってる彼氏がいるんだけど、その彼氏が借金をしたらしいの…。それでその借金の保証人に私がなって。」 「え!?借金!?いくらなの?」 「1000万円よ。」 いきなりの現実とかけ離れた話すぎて俺は心の中で唖然としていた。 「彼氏はどうしたんだよ?」 「逃げちゃった。だから私が返さなきゃいけなくて。でも無理よ。そんな大金…。」 「ズー…。大丈夫か?」 俺はこれぐらいしか今のズーにかけてやれる言葉が見つからなかった。