「んん…。晴瑠って何歳なの?」 入れすぎたミルクと砂糖。 甘すぎて飲めなくなってしまった。 「ん?俺の歳?やっと俺に興味でてきた?」 晴瑠は無邪気に笑う。 晴瑠の笑顔に何度も救われた? 「歳だけだよ」 あたしがぶっきらぼうに言うと、それでも晴瑠は笑ってた。 「何歳だと思う?」 晴瑠はあたしの顔をジッと見つめる。 だから、あたしも晴瑠の顔をまじまじと見つめる。