愛理は、裏校舎に着いた
まだ、裏校舎には
力哉君は、来ていない
5分待ったら
後ろから…声が聞こえた

「ごめんな
待った?」

その声は・・・
力哉君だった
愛理は、力哉君だったから
ビックリした

「あっ!
ビックリしたよぉ
えっ、私は今
来たところ」

「あっ!そっか
なら、良かった
で、話って??」

愛理は、緊張しながら…
大きな声で言った☆

「あのね・・・
急にだから 力哉君困るかも
知れないけど…
私、力哉君が好きなの
私は、マジメ嫌いで話もしないんだけど
力哉君を見るたび…
めでおってて
それで、私とつ、付き合って下さい」

愛理は、頑張って
自分のきもちを伝えた…

「えっ!!
桐村さんが!
俺の事
告白の返事明日、でも
いい?」

「うん!いいよぉ
じゃあ、こんなことで
よびだしてごめんね
じゃあ、明日も
ここで、返事聞かせて」

「わかった」

愛理は、ふられてもいい
自分の気持ちを伝えれば
それだけでじゅうぶん
だった・・・

「じゃあ、力哉君バイバイ★」

愛理は、手を振って
裏校舎から離れた