「朝言ったじゃん。今日は夢々のおごりなって。」



「冗談に決まってんじゃん!!」

ハハッと祐也が笑う。



祐也…………………そういうとこがあたしを惚れさせてること知らないでしょ?


「なんだッ!!よかったあ♪祐也ありがとッ♪」







「どういたしまして☆」



……………家についちゃった。



あたしの家と祐也の家はお隣さん。

幼稚園になる前からずっと一緒。