ホストな君



「そこまでにしとけ……」



その低い声でさっきまで私の周りをぐるぐるしていた美人さん2人がぴたっと止まった



その二人の奥に一人の男の人が座ってる





「悪いね、びっくりさせてしまって」






「あ、いえ……大丈夫です」





「そうかい?あぁ、紹介し忘れてたね。私がこの学校の理事長の織田聖夜です」




「あっお世話になる真代美桜です。よろしくお願いします」



ぺこりと頭を下げた