ザァァァッ

美桜がシャワーを浴びてるあいだに俺は携帯で電話をかけた



「……あ、理事長?今大丈夫?」




『おぉ、遥君か。何か用?』




「そ、ちょっとうちのガッコに一人編入させたいんだけどけどいいか?」




『ダメって言っても連れてくるんだろ。で、いつ来るんだ』




お、さっすが理事長わかってんじゃん



「まぁ、来週とりあえず見学させて今月中には」





『分かった、準備しておくよ。じゃぁな』