………はぁ



なんでコイツ寝てんだよ





俺がバックルームに戻ると、美桜はバックルームの隅の方で体を小さくしてすやすやと眠っていた





接客している間、一度もバックルームに戻る時間がなかった俺は、時間ができるたびに美桜のいるバックルームに足を運ぶ仲間にイライラが募っていた





そして今も、顔をニヤつかせて美桜の寝顔を見ている男達に俺はぶちギレそうになっている