双子総長

お兄ちゃん起きてこないのかな?


数分して階段から降りてくる音がした。

「…はよ…」

「おはよお兄ちゃん」


機嫌が悪そう…

私は身支度を整え学校に行く準備万端。


「お兄ちゃん早くしてー」

「ここにいるけど」

「うわ!」


玄関にいつの間にかいたお兄ちゃん。


私はお兄ちゃんと一緒に学校へ向かった。