双子総長

「ナナに嫉妬?」


そう言われて自分が嫉妬していることに気づいた。

「ナナは俺が飼っている犬の名前だよ?」


えぇぇぇぇ?
犬の名前?

安心したのか私の目から涙が出た。


「何で泣くの?」

「安心したから…」

「ナナをどこで知った?」

「寝言で言ってた」


あははと笑う海斗。


「もう一回言うよ?付き合って俺と」


答えは決まった。


「うん!」