WHITEMOON~あやかしの神様~

俺は意識を戻した。



「気がついたか?知弥」


康人が俺の眠るベットの端に、座り心配そうに俺を見つめていた。


俺は即座に、躰を起こす。


全身に痛みが走ったーーー・・・



「もう少し…寝ていろ。知弥」


「そんな…悠長なコトしていられない!早く…俺を冥界に連れていけ!康人」



「…まだ、時が満ちていない…もう少し待ってくれ…知弥」



「俺はそんな気長な男じゃない!待てないぜ…康人」


「ダメだ!!今、行けば…お前は殺される!!」


康人が俺の躰に抱きつき、制する。