康人は俺に首筋を見せた。
皮膚の薄い、血管の浮き上がった康人の首筋に俺は顔を埋めて、牙を突き立てた。
花奏以上に、至極の血の味。
蝶や蜜蜂を誘うように、俺も昔と同じで、ヤツの血の味に誘われる。
餓えた喉に、鉄錆の液体が流れ込んでゆく・・・
・・・俺の全身を駆け巡る神の血。
底知れぬ力が湧いてきた。
「!!?」
突然、息が苦しくなり始める。
「…少し…与え過ぎたか?」
俺は康人から、顔を離し、胸を押さえ、もがき苦しむ。
「お前は俺の血を媒体にして、妖から鬼神に変わる…討魔師と…そして鬼神の秘めたる力で…芳樹を救ってくれ」
皮膚の薄い、血管の浮き上がった康人の首筋に俺は顔を埋めて、牙を突き立てた。
花奏以上に、至極の血の味。
蝶や蜜蜂を誘うように、俺も昔と同じで、ヤツの血の味に誘われる。
餓えた喉に、鉄錆の液体が流れ込んでゆく・・・
・・・俺の全身を駆け巡る神の血。
底知れぬ力が湧いてきた。
「!!?」
突然、息が苦しくなり始める。
「…少し…与え過ぎたか?」
俺は康人から、顔を離し、胸を押さえ、もがき苦しむ。
「お前は俺の血を媒体にして、妖から鬼神に変わる…討魔師と…そして鬼神の秘めたる力で…芳樹を救ってくれ」



