WHITEMOON~あやかしの神様~

「お前…何で、アイドルなんかになった?今からでも遅くない…アイドルなんて止めて…俺と一緒に討魔師として、『妖退治』をしないか?」



「・・・俺はお前の封術はスキじゃない。妖の心を見ていない」



「攻撃こそが最大の防御…それが俺たち小笠原家の封印法だ…」


「…俺はアイドルは止めない…弟の実流(ミノル)と約束した。トップアイドルになるって…」



「あの足の悪い弟か…アイツは前世の犯した罪で…」


「実流の悪口を言うな!いくら知弥でも許さない!!」


康人は俺に向かって暴挙の姿勢を見せ、持っていたぬいぐるみを投げつけた。


「・・・」


「俺にはお前が必要なんだ!!」


「それは俺の血だろ?」


「康人!!」


俺に向かって、今度は服を投げつける。


「・・・」
俺は暴れる康人の両手を掴んだ。