「皇…花奏ちゃんを連れていけ…そして、気を吸え!!」



「御意…」



「待ってください!!迦楼羅様…それは・・・」



「俺のやるコトに口を出すな…千早」


「しかし…」



「まだ、力だ足りない…知弥には俺を倒せない…」



「私が『白鬼』として『紅鬼』を倒します!!冥府神様の手は煩わせません」



「皇…お前には知弥は倒せない…あいつは2人の神の力を手に入れてる…お前は俺1人だけの力だ…」



「・・・」



「妃女神の力を手に入れたら少しは対等になるか・・・」



「迦楼羅様!!?そんなコトすれば、花奏様の命が!!?」