幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

着物といざというとき動きやすいようにと袴を買い、小野寺と沖田は道を歩いていた。



「……ありがとう」

ぽそりと呟く小野寺。


「どういたしまして」

沖田は笑った。








「おいおいおいおい!!」



そのときだった。


「か、勘弁してくだせえ!」



響く男の声。



「女房子供がいるんです!もう少し、もう少し……!」