幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「…………へ?」

「別にこういうことをするなとは言わないが、場所考えた方がいいと思う」




見たことのない男子生徒。
制服から判断するに、高等部一年。

少女と同い年だ。





おまけにリンチ高校生が持っていた竹刀は、


何故か半分に割れていた。






(何が起こったの……?)


「あ、あなたは…?」




リンチ高校生(名称がひどい)は、男子生徒を見つめた。

……いや、見とれていた。





少女は上を見上げる。
彼は……


(うわ、かっこいい…!)



かっこいいとも綺麗とも取れる、美しい容姿を持っていた。






「……じゃあ」

スタスタと歩き出す少年。


リンチ高校生(名称がひど以下略)は罰が悪くなったのか、すぐに立ち去った。