幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「こんのアホ女。調子乗ってんじゃないわよ…!」

「え、うわっ」





すってーん。




おまけに転んだ少女。


「え、ちょっと待って、いやマジ。監督、カットです」



青ざめてひいひい言っている少女。

そんなことをしている間に、一人のリンチ高校生が竹刀を拾った。




「…お望み通り、これであんたのことをぶん殴ってあげるわよ」

「え、だからちょ…、タンマ!」


「待つかっ!!」












―――――――ビシッ…




少女は、衝撃に備えるため目を瞑った。

しかし……



「痛く……ない?」

その衝撃は、いつまで経っても来なかった。




「なに、「何やってんの」














目を開くと、そこには一人の男子生徒が立っていた。