幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「さあ、行きなさい」

西郷は外へ顔を出し、部下に合図を送る。



「戦争はもう、終わりだから」














―――――パアン!!


大砲が上がる。







「………土方くんの元へ」



小野寺は、二人を背にして走り出した。








――――――
―――




「…てめえは何を望んでいるんだ」

土方は目を細め、刀を向ける。



時を少し戻した頃。

空間移動をした土方は青蓮院と向かい合っていた。
場所は、屋敷の裏。



「…何を望んでいるか?」

青蓮院はせせら笑う。



「ああ。…お前、別に日本がどうなろうとどうでもいいって面だからな」

「えー。そうー?」







にっこりと、笑う。