カタカタと震える。
それは紛れもない「恐怖」だった。
「小野寺」
すると、斎藤が小野寺の肩に手を置いた。
「自分を持て。恐怖に蝕まれるな」
それは、強い目。
「己を見失うな。戦争でそんなことをすれば、」
言葉を切る。
「――――お前は、死ぬ」
真っ直ぐ、見つめる。
その瞳に曇りはない。
「……………斎藤…」
「悔やむのは後だ。恐怖と向き合え。未来を変えられるのは、
――その痛みに耐えられる者だけだ」
……………そうだ。
自分を持て。
負けてはいけない。
それは紛れもない「恐怖」だった。
「小野寺」
すると、斎藤が小野寺の肩に手を置いた。
「自分を持て。恐怖に蝕まれるな」
それは、強い目。
「己を見失うな。戦争でそんなことをすれば、」
言葉を切る。
「――――お前は、死ぬ」
真っ直ぐ、見つめる。
その瞳に曇りはない。
「……………斎藤…」
「悔やむのは後だ。恐怖と向き合え。未来を変えられるのは、
――その痛みに耐えられる者だけだ」
……………そうだ。
自分を持て。
負けてはいけない。
