幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

『僕って、いつ死ぬのかな?』

『出てって』




それは、温度のない、突き刺さるような言葉だった。






自分が被害者ぶるつもりはない。
でも、きっと。



(あの時の私は、沖田にとっては嫌な存在だったのかもな)






全て自分が悪いと自分を攻めて、周りが何も見えていなかった。

こんなにも支えてくれる仲間がいるにも関わらず、自分のことしか考えていなかった。





みんなを守らなきゃって言っておきながら、結局可愛いのは自分だったのだ。






しかも小野寺は、沖田の病気を治す術を持っている。

犠牲は計り知れないが、確かに小野寺は彼の病気を治せるのだ。