幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

ふにゃっとした笑顔。
小野寺の心臓が思わず高鳴った。

「……元気だよ」
恥ずかしいから、横を向く。

「…良かった」
沖田はそんな小野寺に構わず、抱きしめる力を強めた。





「……沖田、苦しい離せ」

「やだー」

「は な せ」

「嫌です(´・ω・`)」

「…蹴るぞ」

「すみません」



にこりと笑い、沖田は小野寺を抱き締める腕を緩めた。





「…からかうな、馬鹿」

「からかってるわけじゃないんだけど…」


沖田は少し困ったような表情をし、またすぐに普段の笑顔をつくって、言った。






「少し話でも、しようか」