幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「お前が笑った顔に、似てる」


小野寺は、撫子を見つめた。
小さくて、可愛らしい、美しい花。


「……そうか?」
「ああ」



撫子、か。





「なら君は、紫苑の花に似てるな」
小野寺は笑った。



「……何故?」
不思議そうな表情。



「真っ直ぐで、凛としてる」






初めて出会ったときから、貴方は変わらない。

凛とした表情、笑み。






美しくて、目を奪われる。







「なあ、土方」

小野寺は、見つめる。



「私と一緒に未来を変えないか?」