幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「だ、だって、」

顔を真っ赤にして叫ぶ小野寺。



「みんな私なんかよりずっと髪長くてサラサラで、なんかもう女辞めたくなるレベルで綺麗だから負けたくなくて、とりあえず髪伸ばしてみようかなとか思ったり思わなかったりして……」

↑全力テンパり中




そこまで言うと、乃愛はくすりと笑った。





「……ふふっ。分かったわ。了解」

「?」




不思議そうな顔をする小野寺を差し置き、乃愛は足を速めた。



「行くわよ、姫」


「ちょ、待って、乃愛!」






乃愛をつかつかと進み、さっさと教室に入ってしまった。




「乃愛………?」










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ひー

めー