幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

スパアンッ!という激しい襖が開く音と同時に、声が響いた。


「すみません!土方さあああああんっ」


「「……え」」

伊東甲子太郎だった。



「すみません!なんか勘違いされてるなあ、とは思ったのですが、沖田さんに聞いて納得しましたっ!俺、小野寺さんとは何もいかがわしいことはしていません!小野寺さんの目に砂が入ったというので見ていただけでございますうううう」

↑一息



思わず目をぱちくりさせる土方。


その伊東に続いて、パタパタとやってくる足音がした。



「ちょ、伊東さん!いきなり飛び出していかないでくださいよー」

沖田だ。



「すみません。ですがいてもたってもいられず…」


「もー。…てか、ぎょえええええええええええええ!ちょ伊東さん、なんてところに飛び込んだんですかあああっ」