幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「おいてめえら、うるせえぞ」

鋭い声が二人の間を駆け抜けた。

「……………あ」


しかし、彼らの中に不安材料があった。


「ごめん、土方さん」

頭を掻く藤堂。


沖田が体調不良で倒れたときから土方の機嫌は悪かった。

それから数日後に小野寺が誘拐されたのだ。








それはもう、機嫌が悪いことこの上ない(´・ω・`)



「……………っち」

土方は再び前を向いて歩き出した。


屯所まであと少しだ。



とりあえず着いたら報告書を書こう。

長州藩、とうとうやらかしてくれたからな…。