幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「…………え」


青蓮院の身体が崩れ落ちる。



「…ごめんね、青蓮院くん」

青蓮院の後ろに、やたらと身長の高い男が立っていた。


同じ、赤蓮院学院の制服。




「あなたは……」

「あ、初めまして。美人局です」


男は青蓮院をおぶりながらにこりと笑う。





どういう、こと?







なんで、蓮宮くんが?




「なあ、蓮宮く……」

「伝えに来たんだ」



蓮宮はくるりと背を向けた。




「…伝える?」

「そう。僕の口から、真実を伝えようと思ったんだ」