幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「……おーい、小野寺姫、どうし……!?」


小野寺はその光景に目を見張った。
同じように青蓮院も動きを止める。



これは、


「どういう……………こと?」





目の前に広がる光景。

それは、



小野寺姫のクラスメートである、赤蓮院学院の副生徒会長・



蓮宮来愛が口角を上げている光景だった。








「はす……みやくん?」


やっと発することが出来たその台詞は、間抜けに消える。





「……いたたた。やぁ、こんにちは小野寺さん。それと、青蓮院先輩」


小さな顔、きめ細やかな肌に切れ長の少し日本人離れした瞳、整った高い鼻に美しい口元。
182の身長に、伸びる長い手足。




美しすぎる、まるで人形のような少年は、笑う。