幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

……冤罪…



「だからこそ、今回は私にも暴動を止められそうにありません」



倒幕まで、本来の歴史ならあと数年。


「……俺がお前の監視につく。逃げられるとは思うなよ」



青蓮院は、表情を変えずに言った。





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小野寺姫が消えてから一週間が経った屯所。



「…クソッ。どういうことだ…」

土方は眉間に皺を寄せた。


「山崎。まだ小野寺の居場所は分からないのか?」

「それが…」



山崎は、困ったように言葉を口にした。