幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

………死、か。


「僕は、それならそれでいいと思ってる」

「…………え…」




あの日。
乃愛を壊してしまったあの日、‘僕’は‘私’を捨てたから。


そんな僕を、彼らは認めてくれたから。




「僕は、彼らのことが好きなんだ」




はっきり、伝える。






「僕は彼らを愛しているんだ」




だから。

だから。




「僕は新撰組と共に過ごす」











そこまで言うと、桂がふっと溜め息をついた。


「……だ、そうですよ。青蓮院碧くん」

青蓮院をちらりと見た。



「どうします?」

「………いい話だねえ。小野寺姫さんよ」