幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「小野寺が…いなくなった…」


「単純に逃げられたんじゃないですか?」

「え(´;ω;`)」


「ごめん土方さん。冗談だからそんなマジで悲しそうな顔しないで」


藤堂は慌てて手を振った。





「…朝起きて、このまえの報告書があまりにも適当だから殴ろうと思ったんだが…」


眉間に皺を寄せる土方。


マジで逃げられたんじゃねえの?と思ったが、あえて口には出さなかった。



(………もしかして)



そのとき、藤堂に一つの仮説が生まれた。



「土方さん」

「あん?」


人差し指を出す。