幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

同時刻。


「うわあっ!」ザンッ

屯所内で鈍い音が聞こえた。


「!!?」

たまたま近くを通りかかっていた小野寺は、慌ててそちらへ向かう。



「待て!古高あああああ」


「くそっ、くそっ」




すると、一人の男が物凄い勢いでこちらにやってきた。


「………誰だ?」

「小野寺さん!」


新撰組の隊士の一人が叫ぶ。




「そいつを止めて下さい!そいつが古高です!」


「古高?」

そういや名前は聞いたことがあるな…。







「どけぇ――――――ッ」