幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「………………破」




パアアアアアアアアンッ


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「何だ!?」

中から物音がした。


小野寺がいる、芹沢の部屋からだ。


「何の音ですかね…?」

「何かが起こっているな」
静かに呟く沖田と斎藤。


「様子が明らかにおかしい」


光が見えた。

「おのでらんが自ら陰陽道の力を使うってのは有り得ないよね」
「あぁ」
沖田の意見に賛成する。


じゃあ、この光は…?



「行くか?」

藤堂が刀に手を掛けた。




「行くぞ!」

小さく、だが鋭く土方が言葉を放つ。




「うっス!!」

隊士たちは、暗い夜の屯所内を駆け出した。