幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

バッ

振り返る。
芹沢も目を見開いた。

声は、土方たちが潜んでいる場所の反対側……つまり、


小野寺と芹沢の背後から聞こえた。



「……なぁにー?そんな怖い顔しちゃって。やだやだ、可愛い顔が台無しだよ?紫蓮院家の犬さんよ」


そこには、



小野寺より少し年上くらいだろうか?

青色の髪の少年がいた。



「貴様………誰だ…!?」

屯所でこんな顔の者、見たことがない。

それに、




「この時代の者ではないな!?」





その少年は、小野寺がこの時代にやってくる前に通っていた学院、


赤蓮院学院の制服を着ていた。