幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「……儂もお前に伝えなければならないことがあるのでな。丁度良い」

小野寺が座ると、そう芹沢は切り出した。



「…………?」

「死ぬ前にな」



……………………え?



「芹沢さ…どういう……?」

知って…いるのか?



そう思い芹沢の目を見るが、すぐにそらされた。



「まだ言ってなかったからな。お前が来た理由を」


「来た……とは?」


ふっと、嘲笑する。





「お前がこの時代にやってきた理由だ」



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「芹沢さんの動きはどうなっている…」

小野寺が芹沢の部屋に入ったのを見届けると、土方が口を開いた。