幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~

「お前らの今の統領は誰だ……………近藤だろう!」



「…………っ」

息を飲む。

それだけ、今の小野寺姫は、いつもとは違う姿だった。


凛としていて、

どこか儚くて。




――初めて会ったときのようだ。



土方は、小野寺を見つめた。


「今の状況がおかしいとは思わないのか?……これじゃあ、まとまる話もまとまらない…」



なんで、


こんなちっぽけな未来から来た少女が、こんなにも大きく見えるんだろう?


沖田は目を細めた。