「……。く、クレープ!!!」


ガンッ



…あ。


「ッいてー!!!!!」

顎を抑えながらしゃがみ込む、陽一。





「…さっきから被害与えまくってゴメン。」

かなり申し訳ないと思った。



「それ、本心で言ってる?」

顎を抑えながら、ニヤニヤと笑っている陽一。


「そ、そりゃー…勿論。」


「そか^^」


すると、急にスクッと立ち上がり、また、あたしの腕を掴んでクレープ屋の前まで歩いて向かった。