「そんな、初めてとかやったら普通彼女とかと一緒に食べへんか?」 そんなあたしの質問に、若干焦っている陽一。 だけど… 「…なあ。」 急に真剣な目つきになって、あたしに言ってくる。 「な…何よ?!」 こんなにも真剣な目つきで言う陽一を、久々に見た為少しドキリとした。 「俺じゃ…ダメかな?」 「は…?何言ってんの?」 陽一の言っている意味が理解出来ない。 「だから……その…彼氏!!!」 「…えぇー?!!!!や、ちょ…ちょっと待ってよ!!!幼なじみで…急に彼氏って…」