「っっんぐっ。ふぇー。っっっ」
「もう泣くなって。目腫れるぞ?」
「...ぅるさい...うるさい...怖かったんだから...」
「はいはい。でも俺がきたからもう大丈夫だろ?」
「ぅん…」
その日はもう夕方で空は暗い。
教室に戻ろうとしたけど
鍵が掛かっているためドアがあかない。
しょうがないから鞄を置いて学校をでた。
高校生活そうそう最悪だったな…
隣で一緒に歩いている宮下くんは気を遣っているのか、家まで送ってくれた。
でもさすがにリアル極道をみられるのは恥ずかしいから
家からひとつ目の角でばいばいした。

