「名前。お前名前は?」
「峰城 紅ですけど…。」
べにって言うのか…。
可愛い名前だな…。
「カツアゲさんは?」
カツアゲさん!?あぁ勘違いしてたからな…。
「なんだよ。カツアゲさんって。」
俺はフッと笑った。
ん?コイツ俺の事しらねーの?
俺さっきステージの上で・・・挨拶してた、よな?
「って俺の名前・・・お前知らねぇの?」
「…うん。すみません…。」
申し訳なさそうに謝ってきた。
本当のようだ…。
なんか、悲しいな。
「まぁいいや。俺の名前は宮下 尚紀(みやした なおき)」
その日はこの会話を境に別れた。───
「もう少し話したかったな…。」
俺はベッドの上で呟いた。
俺・・・キャラ違う…。
そんな事を思いながら俺は睡眠についた。
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