んー、なんだろね?

俺は何がしたいんだろう。

『ねぇ秀、今日わもち
抱いてくれるんでしょ?』

甘ったるい声を出しながら
抱きついてくる女。


きつい香水の匂いに
吐き気がする…。


『あー、わりぃ。今日無理だわ。』


いつもなら乗り気だけど
今日わそんな元気もなく、
抱きついてる女を剥がし
逃げるようにその場を去った。