何度も何度も繰り返し、泣きすぎて過呼吸になってしまった。息をしてるのに苦しい。顔面が痺れてく。少し意識が遠のく。

やばい!と思ってお母さんに電話した。お母さんは「暖かい飲み物を飲んで、咲(妹)は?咲に作ってもらいな」と言って電話を切った。お母さんと話したら少し落ち着いた。部屋に散乱しているティッシュを片付けて腕に絆創膏を貼った。それから長袖を着た。

お母さんにこのことは知られたくない。きっと悲しむ。そんな気持ちからだった。

それから先輩とだらだら微妙な関係が続き、私の方から切った。

今までありがとう。本当に大好きだったよ。
と言って。

涙は出たものの、意外に心が軽くなった。