私は先輩に「久しぶりに会えないかな?」と言うメールに感激し、すごく緊張しながら待ち合わせの図書館の隣の公園にいった。
先輩は相変わらず元気で、お笑い芸人を目指してるみたい(^_^;)東京でフリーターしながら学校のお金をためてるみたいだった。高校の頃は黒髪のストレートで前髪もぱっつんだった私が、少し明るめに染めてパーマをかけていたから先輩もビックリしてた。

そのまま朝になるまで話し込んで、お互いにまた会う約束をして帰った。
でも先輩が家まで送ってくれないのがなんとなく2人の先を物語っていた。
それからお盆に入り、バイトもなんとか予定をつけて、先輩の東京のアパートに遊びにいった。

そんなことすれば、都合のいい女になるのは分かっていたのに、先輩のことが好きだった。