私はまぁ君と連絡がとりたかった。その衝動に我慢できず電話を掛けてしまった。
コール音が鳴ったまま、留守番電話になってしまった。あんまりしつこい女だと思われたくなくて、2回目はかけられなかった。
連絡がこないまま数日経った…

私には小学校から仲の良い友達がいた。名前は南。南と私は親友なんて恥ずかしいけどきっとそう呼べる仲だと思う。なんでも話せた。本当になんでも。

その日は南が家に来てくれた。私はずっとこもっていたから外の世界が怖くなっていて、家で1時間くらい話をするのにいっぱいいっぱいだった。

まぁ君のことを話すと南は「私が電話かけても良い?」と言ってきた。南の話ではそれで電話に出なかったら本当に今は具合が悪くてでられないんだよ。ということだった。なるほど!!