狼君逹のお姫様【完】

「気持ち悪いとか…酷いよ…。」


そこまで言わなくても良いのに…。


「悪い…俺も言い過ぎた…後、その怪我大丈夫か?昨日、総長に聞いたけど…つか着いたぞ。」


陳が謝って怪我の心配するなんて…何かあるのかな…?


「良いよ♪なんとかね!!だから心配しないで♪、早いね!?てか広いー!!」


そこは凄かった!


「そか…なら良いが、それよりお前何食う?」


と陳は私に聞いてきた。
どれにしよ…。


たくさんあって決められないよ…。


「ん、んじゃ…卵とベーコンのトースターにしようかな♪陳は?」