狼君逹のお姫様【完】

「やったー☆、俺達みんな同じクラスだよ♪」


廉兔はニカッと笑って言った。


「ほ、ほんと!?」


一緒!?


「うん♪」


と廉兔が言った。
よ、良かったぁ~!!


「私、すっごく嬉しいよ~☆」


「喜んでいる所悪いんだが…早く教室に行かねぇと遅刻すんぞ?」


と多可先生が入ってきた。


「な、ならみんな早く行こう!?」


遅刻は嫌だよ?


「そうですね!」


洩は喜び言った。


「そうするか。」


と陳はいつもと変わらなく言った。


「そうだねぇ~☆」


南乙は言った。


「そうしますか♪」


廉兔はニコニコして言った。


「なら…行くか。」


冴は言った。