「ごめん…なさ…い…。」


「そん…なぁ…あんたが悪いのよ!?あんたが柚菜を殺したのよ…。」


私が…殺した…。


もう…どうしたらいいか解らない…。


「あんた何てもう私の娘じゃ無い!?私の前から消えて…!!」


お母さんは泣き睨みながら言った。


「はい…。」


私は泣きながら夜をさまよっていた。


そこに男の人と女の人が話し掛けてきた。


「君?どうしたんだ?こんな夜遅く…取り敢えず家に来なさい。」


私はこの人達に付いて行った。


私は自分の事とさっきまであった事を話した。


「そうか…ならここに住まないか?」


私がここに?
そんな事…。


「迷惑ですので…。」


私は立ち上がり出て行こうとした所を止められた。


「待って?柚衣ちゃん、あたしは柚衣ちゃんをこのまま行かせる事は出来ないわ、柚衣ちゃん?辛かったね…もう大丈夫…だから…そんなに自分を攻めないで…。」