「悪いがお前を殺さして貰う!!」


道を歩いていた所に1人の男が包丁を持って私に向かって来た。


「お姉ちゃん!?」


柚菜は私を押し倒し柚菜は私を庇い刺されてしまった…。


「ゆ、柚菜…?柚菜!?柚菜!?」


柚菜からは血が止まらない。
どうすれば…き、救急車!?

でも私今日は携帯家だし…。
人は居ない!!


「ッチ…仕方ねぇ…。」


男は包丁を投げた後、走ってどっかに行った。


その後、通りかかった人に救急車を呼んで貰ったが…病院に着いた直前に柚菜は死んでしまった…。


「ごめん…な…さい…。」


私は涙が止まらなかった…。


「「柚衣!?柚菜は!?」」


お母さんとお父さんが走って私に言ってきた。
この人達が私の本当の両親。
お母さんの名前は小枝 田波《サエ タナミ》(34)


お父さんは小枝 正基《サエ マサキ》。(34)
そして…私の本当の名前は…小枝 柚衣《サエ ユエ》。