「だね！」


「仕事があるから帰ります」


これは本当だし


「ああ。大樹によろしくな」


「は～い！響、よろしく！」


私がそう言うと響は廊下に出た


私達もそれに続く


「おい。ファンなのはいいが、こっちの迷惑も考えろ」


ﾋﾞｸｯ


今だ！


ﾀﾞｯ


「あっ！」


「響一！ありがとー！」


響のおかげで無事、仕事に行けたんだ！